米利下げ時期、今後「数週から数カ月」のデータもとに判断
米利下げ時期、今後「数週から数カ月」のデータもとに判断 掲示板スレッド
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[2日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は2日、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ時期の判断材料にする経済データはまだ「数週間から数カ月」分あるとの見解を示した。米PBSのインタビューで語った。
また、FRBはインフレ率を目標の2%に戻すだろうが、上昇が本格化する前の水準に戻すことは考えていないとし、「物価を数年前の水準に戻そうとするなら、景気を悪化させなければならない」と語った。
2日発表された1月の雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが35万3000人だったことについては、「息をのむような数字だ」と発言。労働市場の基調はデータが示唆するほど強くないかもしれないが、「われわれが目標に向かっていると安心するにはインフレと雇用に関してこれまでのような進展が続くことが必要だ」と述べた。
FRBが利下げに踏み切る可能性がある時期について問われると、「まだ数週間、数カ月分のデータが発表される前に手を縛るようなことはしたくない」と答えた。
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